1920年の開業当時の面影を残しつつ、仏人デザイナー フィリップ・スタルク氏の鬼才とラッフルズの資金が結びつき、細部もないがしろにしないホテルが2010年リ・オープンした。ハードに関しては世界最高峰の一つであり、いまパリで最も光り輝くホテルと言われる。アートコンシェルジュによるユニークなサービスをはじめ、アートギャラリー、アート関連のブックストア、館内シアターなどホテル全体がモダンアートに満ちている。
本ページではロワイヤル・モンソー ラッフルズ・パリの口コミなどを、「価格」・「立地条件」・「ホテルの内装・インテリアなどの雰囲気」・「部屋の設備」・「部屋からの眺め」・「施設やサービスなどの付加価値」・「食事」・「従業員」・「思い出」の9つの側面で分類しています。
ロワイヤル・モンソー ラッフルズ・パリとは?
1920年の開業当時の面影を残しつつ、仏人デザイナー フィリップ・スタルク氏の鬼才とラッフルズの資金が結びつき、細部もないがしろにしないホテルが2010年リ・オープンした。ハードに関しては世界最高峰の一つであり、いまパリで最も光り輝くホテルと言われる。アートコンシェルジュによるユニークなサービスをはじめ、アートギャラリー、アート関連のブックストア、館内シアターなどホテル全体がモダンアートに満ちている。
ロワイヤル・モンソー ラッフルズ・パリの総括的な口コミ
- 日本で言えば帝国ホテル的な位置づけのホテル。帝国ホテルの地下のラ・ブラスリーでは時折モンソーのメニューに合わせた企画があるので、兄弟ホテルとまでは行かなくともそれなりの友好関係にありそう。
⇒日本の帝国ホテルとは長年に渡る友好関係を持たせて頂いており、お互い世界最高のホテルを目指し切磋琢磨しております。2015年1月も弊ホテル総料理長のローラン・アンドレと共に来日し、帝国ホテル地下1階ラブラスリーにて1週間のフェアーを開催致します。皆様お誘いあわせの上、是非ともお越し下さいませ。byホテル
- ホテルの作りは昔ながらのものなので、部屋のレイアウトは個々に違っていて、価格の設定は日本人の感覚とは異なる。
- パリではクリヨン、パークハイアット、フォーシーズンズ、ザ・リッツ、ブリストルを宿泊したことがありましたが、個人的にはこのロイヤルモンソーが一番のお気に入りになりました。
- いくつかパラスホテルも泊まりましたがハードもソフトもすべてそろっているのは今ここだと思います。
- 食事も美味しいですし、、スタッフも素晴らしく、パリで絶対に安心して勧められるホテルだと思います。
- “今パリで一番輝いているラグジュアリーホテル”
- この何十年と世界各地のLUXURY HOTELを泊まり歩いている者ですが、今、パリで一番注目されているラグジュアリーなホテルといえば、やはりロワイヤルモンソーです。今の若い顧客が求めている、モダンやコンテンポラリーな設備とデザイン性を強調しながらも、昔ながらの伝統の5つ星いやパラスホテルのサービスとロマンチックさを維持したいいとこどりのホテルです。
- 映画、「新しい靴を買わなくちゃ」で向井理が日本大使館を出て、ミポリンに電話をしていた時に映っていたオシャレホテルです。
- スタルクや、ピエールエルメとのコラボもうまい!今の顧客をとらえる力がみなぎっています。
- ミシュラン星も獲得したレストランでのディナー、お部屋にはピエールエルメのマカロンとクラランスのアメニティ、館内スパではクラランスのフェイシャルを受けて、ホテルでの時間に癒され、ロングフライトと長時間のショッピングの疲れも吹き飛ぶようでした。
- 「ホテル ロイヤル モンソー」が大改装をしてラッフルズホテルになったということで泊まってみました。今年になって、フランスでも最高級の格付けである”パラスホテル”に認定されるなど、実際高い評価をされています。客室の設備やこだわり、パブリックスペースの雰囲気、またスタッフのホスピタリティも最高レベルだと思います。
ホテルの誇る受賞歴
フランスの観光開発機構および観光庁の最上級格付け【パラス】【PALACE】
価格のクチコミ
(8月はオフシーズンで、かなりお得な価格設定でした)
立地条件のクチコミ
凱旋門、シャンゼリゼが近くメトロの利用も便利
立地は大変良く凱旋門までは徒歩5分ほど。シャンゼリゼと違い比較的細い通りに面しているため夜間は若干通りが暗い印象がありますが夜の12時近くでも怖い思いをせずに歩けました(一人歩きは少し心細いかも)。メトロは凱旋門下にあるシャルルドゴールエトワール駅が最も近くメトロ1,2,6号線が通っているため色々なところに行くのに大変便利。
ショーの終了後の地下鉄の移動は危ない、と書かれていたムーランルージュも2号線を使えたので乗り換えなしであっという間に(パリの地下鉄は一駅の間が短く1分くらいしかないため駅の数が多くても時間があまりかかりません)ホテルまで帰れました。
事前にホテルのコンシェルジェに聞いたところ夜の12時くらいまでは地下鉄の利用も危なくないと話していました。
近くにシャンゼリゼがあってもホテルの中だけでパリ滞在は充分という錯覚をみさせてくれます。
場所が中心と言われるオペラ界隈から外れていますが、逆にパリの喧騒から外れ静かな落ち着いた滞在が出来る気がします。それに凱旋門に近く、そこまで外れというわけでもないので、タクシーや地下鉄でスムーズに移動出来、全く不便を感じませんでした。
凱旋門へは歩いてすぐ、立地もバッチリです。
凱旋門や地下鉄の駅も歩いてすぐなので、立地もばっちり。旅の最後を良い気持ちで追われる、最高のホテルです。
内装・インテリアなどの雰囲気のクチコミ
フロントを入ってすぐに飛び込むアーティスティックなモニュメントと、正面のレストランの内装は、本当に素晴らしいです。
まずはスタルクデザインのロビーに感動!!
そこだけを言葉で捉えるとラブホテルの様に聞こえるが、その装飾の歴史的厚みはチャチな作りとは程遠く、誰もが本物の文化を感じられる歴史遺産と言うようなレベル。
こじんまりとしたホテルですが、廊下、レストランとなかなかの余裕の有る設計です。地階には屋内プールにSPAも有り、女性にも喜ばれるかと…
ホテル全体としては入口がこじんまりとしているが、中は落ち着いた空間であり、レストランもおいしかった。
ホテルに入った瞬間からクールでセンスの良さを感じます。
内装はモダンできらびやかなのに各所にジャン・コクトーゆかりのデザインが施され、
とても落ち着く不思議な空間になっています。全部屋にギターが置いてあり、またこれがインテリアとして遊び心を感じて面白いなぁと思いました。
それこそ、ラッフルズという伝統のブランドだからこそ。
モダンな内装だと聞いていたので、年老いた両親にはどう映るか少し不安だったのですが、モダンなだけでなく、昔懐かしいパリの雰囲気を残している内装。そして最新式の使いやすい設備でとても喜ばれました。
以前は元修道院?というだけあってちょっと怖い感じだったのですが、改装後はとても明るい感じになっていました。
日本語を話すスタッフの方に丁寧にホテル中を案内して頂きましたが、どこを歩いてもおしゃれで、お部屋のインテリアも鏡や家具や照明、すべて洗練されていてスタルクらしさ、パリらしさに溢れたホテルでした。
部屋・設備のクチコミ
なんといっても、部屋のデザインは、いかにもパリの高級アパルトマンに暮らすよう。ジャンコクトーの部屋を再現したベッドとデスクの位置関係もさらに芸術家の暮らしを体験するかのよう
室内も、とても清潔感があり、居心地の良いお部屋でした。
お部屋の内装も素晴らしい!!クローゼットも洗面所も広くて大変使いやすく、特にバスルームとトイレが別で、トイレは部屋から離れた廊下にあり、日本人には嬉しい間取(?)なのではないでしょうか。
部屋割りをするために20室以上を見る機会が在ったが、何れもフランス的豪奢な作りで、ベットの形も夫々ロマンチックなものが多い。
当然部屋は広く清潔感があり居心地も良いのですが、唯一の欠点は設備が近代的?おしゃれ?過ぎて少し使いにくいことでした。洗面台はほぼフラットなため周りにこぼれやすく、壁面についた蛇口の部分の下には洗面台がないため濡れた手で蛇口を閉めようとすると手から垂れた水が必ず床に落ちてしまい、毎回床を汚してしまいます。
お風呂も同様でバスタブの蛇口がついている壁面の下には水を受けるものが何もないためシンクと同様濡れた手でシャワーやバスタブのお湯の調節をすると必ず水が床にたれてしまう構造になっています。
部屋のライトもテレビのリモコンも凝り過ぎていて使いにくかったです。
エレベーターも、お部屋も、バスルームも鏡ばりです。きれいでゴージャスなんですが、視界のどこかに常に自分が映るのは個人的には少し落ち着きませんでした。
ホテル内の内装やお部屋のデザインはアートが溢れていて、とても感動しました。お部屋はベットルームにバスルーム左右前後と鏡だらけ。とてもラグジュアリーな雰囲気でした。
どうせならデラックスルームにしないとかなり狭いです。
部屋はリニューアルされたばかりだったこともあり、全体的に綺麗だった。ベットが大きく、アメニティも豊富で使い勝手がよかった。
おふとんもタオルもふかふかでとても気持ちよく、寝心地は最高です。
お湯入りポットは初日にしかありませんでした。せっかく緑茶ティーパック用意してもらえてるのに…。頼めばよかったのかな?
客室はデザイン性豊かなモダンでありながらもすごく落ち着きける空間。しかも日本人としてはうれしい、トイレはウォシュレット付き。
アメニティのクラランスも嬉しいです
部屋からの眺めのクチコミ
初めてのパリだった母は、ホテルを出て左前方目の前に見える凱旋門に感動していました。
施設やサービスなどの付加価値のクチコミ
私の中でのBEST SPAです!!世界一!! まず特筆すべきは、パリなのに23メートルもあるプール。パリではいっつも食べ過ぎるのですが・・・ここでせめてものカロリー消費を目論んで泳ぎます。必死に泳いでも余裕のプールです。鏡張りで姫気分にもなれます。天窓が素敵です。ここでバスローブでまったりすると、最高に幸せな気分になれます。 その後は、クラランスのスパへ。「マイ・ブレンド」ライン初のスパでの施術はこれもまた最高です。一人ひとりに合わせてカスタマイズされたトリートメントが受けられます。肌質をチェックし、その時の肌状態に合わせたブースターをクリームに混ぜて施術してくれるんです。更に嬉しいのがそのクリームやちょっとしたおまけを素敵なオリジナルポーチに入れてお土産でいただけること。行く価値アリ、裏切らないスパです!
地下のクラランスのスパは、予約なしで行ったのに時間をうまく調整して希望の時間にして頂けて、すべすべの顔にしてもらえました。(終わった後簡単なお化粧もしてもらえます。お疲れさまおやつ(こんなのあるんだ!感動)はもちろんピエール・エルメです)
今度は地下のプール(富豪の家のプールみたい!)
プールはパリで一番広いということだったので使用したが、広いといってもそこまでではないものの、落ち着いて使用できた。
プールもとても素敵でここが一体どこなのかを忘れさせてくれます。
とってもシックなホテルなのでカップルなどにはもちろん、意外にキッズプログラムやコネクティングルームも充実しているので、ご家族での滞在にもお勧めかも・・
⇒ホテルにはキッツプログラムやコネクティングルームを多数ご用意しているだけなくパリのホテルで最長(23メートル)の室内プールも完備しております
お洒落なプールへの途中、SPAスペースではコスメが自由に試せるというのも珍しい。
食事のクチコミ
ウエルカムおやつ、朝ごはんはピエール・エルメ。
レストランは「食べたことないような、見た目も味も素敵なフレンチ」が出て感動。おいしいものを初日に食べてしまい、舌が変に肥えて町中でのごはんに後々とても苦労しました(笑)
朝食も出来立てのクロワッサン、バケットと美味しく頂きました。但し、朝食が8,000円程度ですから、普段のディナーより高いかも?このホテルに宿泊する方は、そんな事を気にしない方なんだなと感じました…
ホテル全体としては入口がこじんまりとしているが、中は落ち着いた空間であり、レストランもおいしかった。
部屋へ入るとピエールエルメのマカロンとフィナンシェがテーブルの上に。聞いてみるとホテル内のパティスリーがすべてピエール・エルメなんだそうです。さらに朝食が素晴らし!! クロワッサンとクレープは絶品、フレッシュオレンジジュースは今までで一番美味しかった!! 食後のカフェラテ、ぜひ注文してください。ちょっと驚くこと間違いなしです。
パブリックスペースもロビーラウンジでのバー利用も良かったですが何よりピエールエルメの朝食が絶品。
イスファハンのクロワッサンやヨーグルトも特筆ですが、フレッシュなオレンジジュースもピカイチ。
実際、ここの朝食でしか食べられない薔薇のようなクロワッサン、「イスファハン」は、美しい!
朝食が(も)最高です!!お洒落なインテリア、素敵な食器も勿論ですが、何より感動したのがピエール・エルメのパン!!私の大好きなパン・オ・ショコラは勿論、クロワッサン、イスパハンのクロワッサン・・・と思い出してもよだれが出ちゃいます。ジャムもピエール・エルメ、贅沢にたーっぷりつけていただきました。パリのホテルでは珍しくビュッフェ形式なのもポイントが高いです。食いしん坊の私は朝から好きな物を好きなだけいただけるというのが幸せでした。
イル カルパッチョには背伸びしてランチでお邪魔しました。コースをいただきました。お料理が美味しいのは勿論、声を大にしてお伝えしたいのはデザート。どうやら、世界中でピエール・エルメのイタリアンのデザートがいただけるのはここイル イカルパッチョだけみたいなんです。私はティラミスをいただいたのですが、お友達が選んだパンナコッタが美味しかった!!(ティラミスも美味しいですよ、念のため・・・)
エルメのクロワッサンも並ぶ朝食は間違いなくパリ一番です。
ラウンジでのアフターヌーンティーもしちゃいました。これも勿論ピエール・エルメ。幸せ気分です。
夕方になるとバーエリアはおしゃれなパリジェンヌで溢れており、現地の方にもホットなスポットのようです。
いつか夏季限定のピエール・エルメのパルフェをいただきたいと思っています。
従業員のクチコミ
スタッフの皆様も、笑顔の素敵な、丁寧な対応をして下さいます。日本語、英語、フランス語を話せるフロントスタッフさんには、本当に色々と助けて頂き、英語にやや自身のない私にはとても心強かったです。
スタッフも全体的には非常にレベルが高く英語は問題なく通じます。総じて記憶力のいい人が多い印象で初日に頼んだ朝食の内容を翌日も憶えていたり、何気なく話した内容を憶えていてそのことについて後日質問してきたりされました。
タクシーで帰って来ても、ドアマンの反応がいまいち。おしゃべりしてたり、タバコ吸いにいっていたり、エスコートは充分にしてもらえなかったです。
コンシェルジュは美術館のチケットを手配してくれるサービスはとても親切でした。
受付の方もとても丁寧に接客していただきました。
極上のサービス⇒公共スペースやお部屋のデザイン、スタッフの方のサービス、お食事、どれをとっても素晴らしい!の一言です。
何よりスタッフの方の教育が素晴らしい!小さなことにも目が行き届いていて、かゆいところに手が届く、そんなサービスでした。
日本人のスタッフの佐藤さん&日本語がお話になれる佐藤さん(お名前は佐藤さんですがフランスの方)のW佐藤さんがいらっしゃいます。英語が得意でない私も安心して宿泊できましたよ。
思い出
印象に残ったのがスタッフの対応です。コンサートからの帰りが遅くなり、レストランが閉まっている時間だったのですが、フロントのスタッフに食事をしたい旨を伝えたところ唯一開いているバーに案内されました。バーのスタッフが「お腹が空いているなら、メニューにない料理も作りますよ」と幾つか料理を提案してくれました。結局バーのメニューから選択しましたが、臨機応変の対応が本当にステキだと思いました。
実際にホテルにつくと2ランクアップグレードされていてシグネチャースイートに泊まることができました。
お部屋もとっても素敵です。お部屋に一歩足を踏み入れた瞬間、思わずお友達と「わぉ~」と声を挙げました。今までに見たことのないような、お洒落なお部屋です。「こんなところにこのオブジェ?」と、凡人の私には思いつかないようなインテリアに魅了されました。お部屋で私達を迎えてくれたのは、これまたピエール・エルメのマカロンちゃんです。最高~。
私が何より気に入ったのは、リネン。麻らしい・・・。もう、この肌触りが最高です!!本気で欲しい!!と思ったけれど、お値段が張るようで断念・・・